ツマグロスジハゼ Acentrogobius sp.
スズキ目ハゼ科
全長:8cm
採集・購入時の全長:3cm、3.5cm、5cm
飼育数:3
餌やり:楽
性格:大人しい
画像個体の全長:3cm
好条件のハゼ
スジハゼが3種に分割されたうちの一種が、このツマグロスジハゼである。上の画像ではわからないが腹びれの先が黒く、第一背鰭に黒斑がない。近所の1ヶ所で、1年目は秋の短い時期に多めに見られ、2年目は1匹程しか見つからなかった。横から見ると青い斑点が美しく、これは熱帯魚に勝るとも劣らないほどだった。ただし底生魚なので、飼育すると条件によってはまるで見られない。
テッポウエビがいると、水槽に入れてすぐ共生が見られた。あまり泳がず水面には来ないで、底を這うことがほとんどである。「小さい」「丈夫」「餌が楽」「綺麗」「大人しい」という好条件が揃った種である。頭が小さく丸く、動きが緩やかで、よく砂を吸い込む姿が愛らしく掃除屋にも使える。ただし、まだ2匹で飼育したことがない。