タナバタウオ Plesiopus coeruleolineatus
スズキ目タナバタウオ科
全長:10cm
採集・購入時の全長:3.5cm
飼育数:1
餌やり:少し楽
性格:一応大人しい(同族にはやや攻撃的?)
画像個体の全長:3.5cm
愛嬌が強み
タイワンドジョウとタイワンキンギョを合わせたような形態をしている。地色が真っ黒のことが多いが、うちでは上の画像のように色が薄く、横縞っぽい模様がある。カサゴのように飼育当初は冷凍餌がいいようだが、買った個体なので最初から人口餌を食べた。大口でわかるように、大きくなると小魚を食べる。隠れることが多めだがよく動き、人の方に寄ってきてこっちを見ることが多い。基本はゆっくり動くが水面の餌にもダッシュし、腹びれで立つ姿も面白い。動きが可愛いのが強みの魚だろう。この仲間で最も多く売っているシモフリタナバタウオやアーグスコメットの派手さはないが、あれより小さいのが利点。それに本州でも年中見られる所があるから、温帯でも生きられると考えられる。ちなみに、トゲタナバタウオとフチドリタナバタウオは餌やりが難しいらしい。